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?卒業? しまファミ 投稿日：2012年03月16日 23:49 
| 今日、息子の卒業式でした。 １２年前、市役所や小学校の先生方に条件付きで入学許可を頂いて普通小学校へ入学… なにせ、一人目の子供でしたから身体が少々不自由でも知能は少々のんびり成長でも、そんなに周りの子供達と変わらないと思ってましたから 入学して２日で担任からお約束通り保護者同伴登校の宣告…突きつけられた能力の差 馴染めない学校生活は、ただただストレスでしかなく登校できなくって家族全員が納得した知的障害 そして通う学校を探して決まった小学１年で養護学校への転校 マイペースな歩みでも諦めず、先生方の知恵と工夫で少しづつ確実にできるようになったたくさんの事 中学部に上がってすぐにもうひとつ一生涯付き合っていく病気になりましたが、先生方のサポートで困難だと思われた事も自分でやれる力がつきました そこで健康維持の為に始めたバドミントン 先生に紹介してもらった飛翔に入会し、また新しい世界が広がりました 亀の歩みだと思っていましたが、振り返ってみると駆け足のように過ぎた１２年… 本当にいろいろとありました いっぱい泣いて、いっぱいあがいて、いっぱい笑いました 困難だからこそ幸せも大きく感じられたかな？ 卒業証書を頂いて１２年通った学校と、今日でお別れ 先生に飛翔の活動報告をする事も、もう終わりです シャイで飛翔のみなさんとなかなか話ができませんが、学校ではよく先生方に飛翔の話しをしていたそうですよ バドミントンのおかげで自分に自信がつき、新しい事にも臆する事なく挑戦できるようになりました。 これも飛翔のメンバーとサンアビバドの会のみなさんのおかげです ありがとうございました。 卒業し、これから学校という心の拠り所がなくなって飛翔が息子にとってより大きな存在となると思います ４月からは社会人としての生活スタート 特別支援学校の温室生活ではなく、社会の厳しい荒波に耐えていかなくてはなりません 仕事とバドミントンの両立は大変だと思いますが、本人は全国大会優勝目指して頑張るそうです 飛翔のメンバーそしてサンアビバドの会のみなさん、あたたかい灯台の光としてこれからも息子を応援して下さい どうぞよろしくお願い致します 私達も飛翔のメンバーとして、少しでもみなさんのお手伝いができる人材に成長できるように、しまファミ一同頑張っていきます |